6月の様子

“玉ねぎほり”さんぽ

2018/06/05

毎年、理事長が畑を借りて作物を育てている場所で、今年も玉ねぎの収穫を体験させていただきました。
緑の木々に囲まれた、田んぼ、畑、周りには蛍が生息する小川もある里山のようなのどかな場所で、たくさんの玉ねぎをとってきました。

子ども達も楽しそうに、どんどん玉ねぎを引っこ抜いて楽しそう!! 「こんなにあると、おかあさん喜ぶね」と家に持って帰る 大人が茎の部分を切ると、「ぼくもやりたい!」「わたしも‥」と普通の玉ねぎと赤い玉ねぎとをわけるお手伝いをしてくれる子も。

ひと段落着いたところで、周りを散策。 トンボやチョウチョをみたり、サワガニを見つけて手に乗せたり、「あっ!オタマジャクシ!」 この辺りは夜になると、たくさんのホタルが灯りをともし舞うそうです。

帰りは、自分が持てるだけの量の玉ねぎを袋に詰めます。 毎年、重いものを持って歩くと疲れることを計算に入れず、たくさん詰め込む子も数人います。
袋に入れる前に、大人から「保育園まで持って帰るから、自分でどれくらいなら持てそうか?考えて袋に入れてね」と声をかけられるものの・・・。

最初は「だいじょうぶ!!」と笑顔で出発するのですが、その内顔の表情が陰り始めます。
心の中では「こんなに入れるんじゃなかった」と後悔の念と、出発の前に「大人も玉ねぎ持ってるから、『持ってっ』て言っても手伝えないよ」というのを聞いているので、ビニール袋をリュックサックのように背負ってみたり、友達と少し交換して歩いたり、両手で抱え込むようにして持ってみたり・・・。
年少さん、年中さんの為にも、何とか工夫して、自力で持って帰ってきましたよ。

各家庭に持って帰った玉ねぎの味はいかがでしたか?おいしく食べてもらえたかな?

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