園について

保育の特徴

  • 0・1・2歳児クラスでは、安定した情緒をはぐくむために、育児担当制をとっています。情緒の安定・信頼関係をより深めていきます。
  • 幼児は3・4・5歳児の異年齢で編成されています。近隣での子ども達の縦の関係の関わりがなくなって久しい中、異年齢で寝食を共にする保育園の生活は、とてもたくさんの学びを育みます。しなやかな体と優しさ、賢さをつちかいます。
  • 幼児期になると、人間としての可能性をさらに豊かに生きていく力をつけるよう「環境」「人間関係」「言葉」「表現」「体育」「描画」「手仕事」などを課業とし、保育をしていきます。
  • わらべうたをとり入れています。昔から歌い伝えられたわらべうたは、その民族の伝承や文化を豊かに含んでおり、何より子どもたちの中から生まれた文化です。
    わらべうたは、音域がせまいので、この時期の子どもたちの柔らかい声帯を傷つけません。
    海外では、ほとんどの国ががその民族が歌い継いできたわらべうたを音楽教育にとりいれています。
    日本では、昔わらべうたを「業歌(わざうた)」と言っていました。わらべうたであそぶことで豊かな情緒を育み、リズムや鼓動・協調性・社会性も身につきます。
    「あんたがたどこさ」「かごめかごめ」等、歌ったことや遊んだ記憶がありませんか?音域が狭く、それでいてとっても知恵を使い、勘を働かせて声を当てたり、ボールを弾ませて遊んだことと思います。
    音域が狭く、歌いやすく、面白く、たくさんの学び・知恵を含んだわらべうたを、子どもたちに伝えます。ピアノやCDなどに頼らずに互いに声を聞き合い、耳を澄ませ、声の織り成す響きの美しさを感じて育つことで、真に音を楽しむことができる感性をつちかいます。
  • 離乳食から幼児食まで、安全な食材を使い、魚や野菜を多く取り入れた和食中心の食事と、手作りおやつで、身体・心・味覚を育てます。
    アレルギー症状のある子ども達にも対応しています。